中央高等学院 Blog GREEN ROAD

老人介護施設で働く卒業生に会ってきました

投稿日:
2019年02月12日(火)
カテゴリー:
介護福祉就職コース

こんにちは、介護福祉就職コースです。

 今日は、2018年3月に池袋校を卒業し、サニーライフの老人介護施設で働く遠山くんのもとに取材に行ってきました。

 高校3年生の時から介護福祉就職コースに在籍していた遠山くんは、当時から老人介護施設でのインターンシップに熱心に取り組んでいました。

 4月に就職したばかりですが、今では夜勤リーダーを勤める機会も多く、現場の先輩たちや入居者の方々からの信頼も厚いそう。仕事内容や生活についてじっくり聞いてきました!

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----入社して約10ヶ月ですが、仕事内容を教えてください。

遠山くん:主に入居者の方の排泄介助や入浴介助ですね。最近は夜勤が多いです。

 

----夜勤の時の、業務内容を教えてください。

遠山くん:0時と4時に排泄介助があって。あとは夜間に容態が急変した方が出た場合は、救急車を呼部こともあります。これまで3回呼んだことがあります。亡くなった方の対応も2度経験しています。

 

----急変の時は、どんな感じですか? ナースコールで呼ばれたりするのでしょうか。

 遠山くん:熱があるなど、前日から危険な兆候が見られる時は、夜間様子観察といってこちらでも重点的にチェックはしています。21時と6時の血圧測定時には、その時の様態によっては病院に連絡して指示を仰いだりします。救急搬送する際は付添いもします。

前日まで自分で食事もとっていた方が、朝6時の起床介助の時に部屋に行ったら冷たくなっていたこともありました。

 

----入社して1年も経たないのに、いろいろな経験をしてますね。夜勤の時は、どういうスケジュールで働いてるんですか?

 遠山くん:16時に出社したら、18時過ぎくらいまでは夕食のための誘導と夕食介助を行います。夕食後、入居者の方は基本的にお部屋に戻られます。我々は、徘徊の傾向がある方などへの見守りをしながら、書類作成を行います。書類にはみなさんの食事や水分の摂取量などを記録します。19時以降は、投薬介助をします。21時までには書類作業のまとめをし、本部に定時連絡を行います。21時半くらいから、自分も休憩をとります。

 

----ナースコールで呼ばれたりすることはありますか?

 遠山くん:ありますね。少なくとも1時間に1回はコールで呼ばれます。中にはコールボタンを押していることに気づかず、鳴らし続けている方もいらっしゃいますが、放置することもできないので、その都度お部屋に伺います。不眠症で「寝られない」と言って、1、2分ごとに鳴らす方もいます。

 

----そういう方にはどういう対応をするんですか?

 遠山くん:とりあえず部屋に伺って、声かけして、気を鎮めるしかないです。介助への拒否が強い方、触られるのがイヤな方とかもいるので、こちらも気を使う必要があります。部屋から出て歩き回ってしまう方もいるので、0時過ぎくらいまでは自分も施設内を走り回ってる感じです。

 

----真夜中もずっとバタバタと忙しいんでしょうか?

 遠山くん:2時間に1回見回りはありますが、夜中はさすがにみなさんおやすみになるので、そこまでバタバタはしてないです。1時くらいには、自分も休憩をとります。

 

----朝の仕事はどういう内容ですか?

 遠山くん:朝は朝食介助と朝礼、日勤の方への申し送りをして、9時に業務終了です。

 

----日勤と夜勤はどちらが大変ですか?

 遠山くん:夜勤は1回で「2日間勤務した」扱いなので、ある意味ラクですし、夜勤手当もつくので、お給料が増えて嬉しい面もあります。日勤は1回の勤務時間が短い分、あっという間に時間が過ぎる感覚があります。またスタッフの数が多いので、何かあった場合心強いですね。

 

----夜勤と日勤のシフトがいろいろ変わることで、体調はどうですか?

 遠山くん:入社当時はずっと日勤だったのですが、8月に初めて夜勤に入ってからは、夜勤のが多くなりました。夜勤の前は、寝溜めしておかないと後で辛いので、お昼くらいまで寝てしまいます。夜勤明けはお休みなので、しっかり寝るようにしています。

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----「介護職員初任者研修」はいつ取ったんですか?

 遠山くん:学校を卒業してすぐ、5月に取りました。受講費用が無料になる制度を利用し、3ヶ月で取得できました。取得すると会社からは手当もつくので、受講してよかったです。

 

----高校生の頃から、机に座って勉強するより、実習のが得意だった印象があるね。

遠山くん:そうですね、「体で覚える」方が得意かもしれません。

 

----高校生の時から、介護福祉について勉強はして来たけど、実際に働いてみて、イメージと違ったことはありますか?

 遠山くん:認知症の方への対応、声かけの仕方ですね。高校の授業でも、否定してはいけない、と習ったんですが、難しいです。

あと、排泄介助の声かけですね。オムツをしている方が、出ているかどうかが気になってしまって3分に1回くらいトイレに行きたがったり。最近は、トイレに行った時間を記録したものにサインしてもらい、「ちゃんと行きましたよね」と確認してもらうようにしています。

 

----それはつまり、排泄したオムツをそのままつけているのが気持ち悪いからトイレに行きたがるということ?

 遠山くん:いえ。実際は排泄してないのに、したような気がして、気になってしまうんです。トイレに行っても、出したばかりなので出ないんです。

 

----想像していたより、この仕事は大変でした?

 遠山くん:覚悟はしていたので。想像していたより「ちょっと」大変なくらいですw でも周りから信頼されている感触はあるので、充実もしています。

 

----これから頑張りたいことはありますか?

 遠山くん:次は「介護福祉士実務者研修」取りたいです。最終的にはケアマネージャーを目指したいですね。

 

----では最後に、介護福祉就職コースで学ぶ後輩にメッセージをお願いします。

 遠山くん:大変な仕事だとは思いますけど、介助のたびに感謝されるので、やはりそれはやる気になりますね。今、この施設では自分が最年少なんで、後輩が増えたら欲しいです!

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高校を卒業して10ヶ月。すっかり頼もしくなり、自信をもって働いている感じが伝わってきました。

4月からは、千葉校の卒業生が入社予定です。後輩の指導もよろしくお願いします!

 

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