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忘れられない生徒との思い出

校舎
名古屋本校
転機

その「生徒」が中央高等学院へ転入してきたのは、1年生の冬休みが明けた3学期が始まる時でした。
既に学院に通学している生徒達は、一ヶ月後に迫っていた後期試験が気になり始めていた頃でなかなか新しく入ってきた生徒に対し気を配ってあげられるほどの気持ちの余裕はなかったようでした。その「生徒」も、人と接することが苦手だったわけではありませんでしたが、自分からはあまり積極的に他の生徒達に話しかけようとはしませんでしたので、もう一つクラスの雰囲気にとけ込めずにしました。
それでも、話しかけられれば楽しげに会話をし、次第に挨拶を交わすくらいの付き合いはするようになってきていました。ただ、本当の意味での友人と呼べるほど親密な生徒はまだいなかったようです。幸いなことに、我々職員とは勉強のこと、バイトのことなど色々と話をすることが多く、学院にも次第に馴れてきていました。


そのような状態で学年が進み、その「生徒」も2年生となりました。相変わらずクラスの生徒達とはつかず離れずのままでしたが、少しずつ一人でいる時間が減ってきていました。そんなとき、高校時代の最大のイベントである修学旅行がありました。
その「生徒」は始めあまり乗り気ではありませんでした。しかし、先生方の勧めもありどちらかというと「ちょっと沖縄へ行っても良いかな。」くらいの軽い気持ちで参加することになりました。そんな気持ちでしたから、これから一緒に行動する仲間を特に気にする様子もなく、旅行を楽しもうとか、この機会に友人を作ろうとかといった前向きな気持ちはなかったようでした。


ところが、この旅行がその「生徒」の大きな転機となったのでした。
修学旅行では単独の行動はありません。その「生徒」は、旅行中一緒の部屋になり、行動を共にして三日間を過ごすことになった生徒とは特に仲が良かったわけではありませんでした。とりあえず旅行の期間だけ楽しくすごそうと思っていたようです。
最初の内は表向き仲良く行動していましたが、次第にぶつかるようになってしまいました。そして、二日目には「もう嫌だ。旅行なんかどうでもいいから、東京へ帰る。」と言い出しました。
朝は朝で、また昼は昼で悉く反発しあっていました。その度に我々職員が話を聞き、宥め、仲直りをさせるのですが、暫くするとまたぶつかるの繰り返しでした。こちらがハラハラして様子を伺いながら必要に応じて間に入っていると、どうも様子が違ってきました。お互い言いたいことを言っているのですが、どことなく雰囲気が柔らかいのです。とことんぶつかり合い、互いに本音を出しあったことで意気投合していたのでした。


それから、その「生徒」は自分の本音を出して人と接し、友人を増やしていきました。以前の、何となく学院にきて、周囲とあまり関わらずに一日を過ごしていた頃とは大違いでした。生き生きとして、毎日が楽しく過ごせているようでした。転入当初、高校を卒業出来ればと思っていたようでしたが、卒業後についても目標を見つけ出し専門学校への進学を目指して何事にも真面目に取り組むようになりました。


「何かをきっかけに、変わって行くことが出来る。」ということを実感させてくれたのが、その「生徒」でした。その「生徒」のことを思い出す度、中央高等学院に入学してくる生徒達がここで自分が変わるきっかけを掴み、成長して欲しいと思ってしまいます。
念願が叶って動物関係の専門学校へ進学し、無事卒業したとの知らせを受けたのは先日のことです。

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