先生全員紹介

忘れられない生徒との思い出

校舎
吉祥寺本校
T君と母親から学んだこと

私が、T君に出会ったのが、当時本人が19歳の時で、私が33歳の時なので、12年前に出会った生徒です。今彼と会ったら31歳ですね。


T君は小学校4年生の時に名古屋市内の小学校に転校をしてから、5年生の1学期から学校へ行かなくなったそうです。理由は、顔を洗う場所でぐずぐずしていたら、先生に怒鳴られたという、本当に些細な対応が原因でした。でも本人としては、本当に分からなかった状況での中の対応だったそうです。


T君は、その1件から先生への意識が変わり、「学校に行かなくなった」というよりは、「学校に行けなくなった」みたいです。その後、中学に入学してからは、1日も登校はせずに中学校3年生の3学期に校長先生から、1日でも登校したら卒業証書を渡すと言われたそうです。
しかし実際、卒業式の前日に登校してみると、校長の態度は一変し、明日も来なさいと言われたとのことです。
当然、約束とは違う話だったので、T君は卒業式には参列しませんでした。


中学校を卒業してから、東京で単身赴任をしていた父親と生活をし、時期を見ながら、NHK学園に入学をしました。T君は、学習意欲が非常にある生徒ではありました。しかし、レポートは出せても、スクーリングには全く行けず、結局途中で辞めてしまいました。


母親から問い合わせを受け、最初は母親のみの来校でした。後に、手紙を送った時に本人が動き始め、母親としてはこんなにすんなり一緒に動いてくれるとは思わなかった様です。
なぜ今まで学校に行けなかったT君が行くようになったか、を母親に聞いてみたことがあり、それを今でもよく覚えています。
「子供が大人になってきたんじゃないかと思います。また、本人もだんだん人間的になってきたのに加えて、環境が変わったのも大きいと思います。」
つまりそれは全てが“変化”であった、という内容でした。


T君は、現在の高卒認定試験が、大検と呼ばれている時代で、11科目(現在8カモク)の試験を1回でパスしました。本人の努力ももちろんありましたが、学べる環境が彼に適していたためか、とても良い結果で無事試験を終え、修了させることができたことは本当に良い思い出です。


今日も、一言で「登校拒否」と言っていますが、今回のT君の事例からも、親と子供は互いに葛藤し合あっていて、学校に行かせることは「我慢比べだ」という事と、親は絶対子供にために諦めてはいけないと言うことを学びました。


全国では、一歩を踏み出せない人たくさんがいて、問い合わせされる方は、そんな中でほんの一握りなんだということを思っています。悩んでいる方々の中で一人でも多くの人が、一歩を踏み出していただきたいと思いますし、また、一歩を踏み出せない人達にも心の中でエールを送り続けたいと思います。

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