※学校名は五十音順に掲載しています。 ※一部学校名は合格時の校名です。
中央高等学院では、通信制高校「中央国際高等学校」に在籍し、進級・卒業に必要な全てのサポートを受け、99%卒業することができます。
通信制高校は、学校教育法によって「高等学校」と認められた学校です。
自学自習が基本で、毎日通学することはなく、自由な時間を持てるのが特長です。
ただ卒業にはレポート・テスト・スクーリングが必要で、これらを一人でやりきるのは大変なことです。通信制高校のシステムだけで卒業するには自己管理と強い意思が必要なのです。
通信制高校サポート校の中央高等学院では、通学して学校生活を送りながら、卒業までの単位取得や進級をサポートします。一人で勉強するのではなく、仲間・先生と一緒に学校生活を送ることができます。
“通学が苦手な人”、“勉強が苦手な人”、“人づきあいが得意でない人”、“働きながら通学したい人”など、様々な事情を抱えた人のための、新しい選択肢です。
中央高等学院だけでも、毎年約600名の生徒が通信制高校サポートコースを卒業しています!
渋谷原宿校 大学入試コース三年 浦野友梨さん
小学校六年のとき両親が別れて父と暮らしてたんです。ところが中一の秋、父を病気で亡くし、親権が移動して母と再び同居することになったんです。
家庭内で母親に対して尖った自分が出てきて暴言を吐いたり、もやもやとした気持ちになってだんだん学校へ行かなくなっていきました。
そんな生活のなかで「どうしよう、この先…」と我に返ったのは中三になったときでした。
このままでは手遅れになると思い、ネットで進学先を探しはじめました。
いろいろ調べて、見学もしてみて、中央高等学院なら先生たちが悩みを聞いてくれそうだし、徹底的にサポートしてくれて「100%卒業できる」とネットにあるようにがんばっていけそうだったので、この学校への進学を決めました。
高校に上がると環境が変わって将来やりたいこともぼんやりと見えてきたので、やる気が出てきて、落ちていた学力も取り戻していきました。この学校はレベル別で教えてくれるので、違和感なくスムーズに授業に臨むことができたんです。
学校へ通えるようになったのは「こうしなさい」とガチガチに決めつけられる雰囲気がここにはなかったから。逆にやる気が自然に引き出されてきました。そんな空気がこの学校にはあるんです。
先生たちもみんなフレンドリーで、いつも私を歓迎してくれているように感じられました。「待ってるよ」「よく来たね」「最近どう?」といった言葉をさりげなくかけてくれて、私の中の不安をまぎらしてくれました。
そして、大学へも行きたいと思うようになり、大学入試コースを選択しました。
学力別のクラスで、一度、下のクラスに落ちたことがあったんですが、そのとき「悔しい。上がりたい」と強く思いました。努力しなかったら落ちていく、努力すれば上がっていける、ということにやっと気がついたんです。
悔しさがいい感じに作用して、志望大学に合格することができました。母とも、この学校に入ってから誤解が解け、関係が良好になっていって、今では仲良しに。いろいろな意味でよろこんでくれています。
親への感謝、学校への感謝、友人への感謝を思いながら、世界は広い、自分に合った環境や人って見つかるものだなとあらためて感じてます。どん底まで落ちて、だんだん這い上がって、今もまだ這い上がり続けてる途中です。気を抜かずに大学もちゃんと通って、希望通りの就職ができた後に、ゴールが待っているのかなと思ってます。
渋谷原宿校 教頭 中村美弥子 先生
不登校の生徒は同世代と過ごして得られる成長機会を逸しています。そういう子たちが学校という場に戻ることができて、集団生活からしか身に付かないものを他者との関わり合いによって学び、学校生活を体験して卒業していければ、その過程で、できなかったことが少しでもできるようになったり、確実に前進している手応えを実感することになります。気持ちのもって行き方やコミュニケーションのなかにそれらはにじんでいます。
不登校で生活習慣が乱れていた子でも、進学が定まるころまでにいつしか劇的に社会的な適応能力を備えているというケースも少なくありません。
私たちサポート校の教員と生徒のあいだにある時間は3年間程度です。学校不信のある子には教員とのファーストコンタクトが重要な鍵を握ります。最初のふれあいで生徒の心をひらき、その後できるだけ手厚くこまやかに接していくことで、脱線していたその子を社会的なシーンへ戻してあげることができます。
サポート校は序列化を求めないぶん、じっくりと生徒と向き合い、その個性に気づかせてあげることができます。一律のゴールや答えはありません。時間のかかる取り組みです。生徒一人ひとりの個性や特性を見出して、その子に適した形で支援していこうとつねに思っています。生徒本人が前を向いて先のことを考え、自分の足で歩いて生きていけるように役立てたらと願っているのです。
中央高等学院では、日常の生活や学習方法から進路相談まで幅広くサポートしています。
生徒一人ひとりが楽しみながら、夢や目標に向かっていけるように担任の先生やカウンセラーが、きめ細かなカウンセリングを行なっています。不登校や学力不振で悩んでいる生徒も個性を伸ばし、卒業後のステップへ向けて無理なく指導します。