先輩からのメッセージ
入試の際には、ロボット開発などこれまでやってきたさまざまな活動をアピールしました
中央高等学院に転校したきっかけ、経緯は何ですか。
以前いた高校でさまざまなストレスから体調をかなり悪くしてしまい、お医者さんからもその場所にはもう戻らない方が言われて転校することにしました。
通信制高校を検討する中で中央高等学院を選んだ理由は。
当時は朝起きられる自信が全然なかったので、毎日朝から登校しないといけない学校に行くことは諦めていました。それでも勉強したり大学に行ったりはしたかったので、マイペースで登校できる中央高等学院は自分にあっていると思い、選びました。
転校後はどれくらい登校していましたか。
転校後は1週間くらい登校してその後はまたずっと登校できない、という感じでした。外出するのが怖くなっていた時期だったので、ずっと家にいました。
スクーリングには参加できましたか。
夏と秋の2回とも参加できました。友だちがひとりもいなかったのでいく前はすごく不安でしたが、試しに話しかけてみたらすごく仲良くなって。スクーリングで初めて友だちができて、男女関わらず交友関係が広がりました。 スクーリングに参加してからは、学校にも来られるようになり、自習室で勉強したり、友達とも遊びに行ったりするようになりました。
大学進学についていつ頃から準備し始めましたか。
総合型選抜で行こうというのは中学生くらいから決めてました。昔から個人的にいろいろな活動をしていたので、その実績をアピールしたいと思っていました。
大学受験の際に、どんなことをアピールしましたか。
私は昔からロボット開発が好きで、将来はロボットカフェを作りたいという目標がありました。その目標をプランニングし、プランラングコンテストに提出したら優秀賞をいただくことができました。 あと、地域の方と連携して地方創生活動にも取り組み、こちらも賞をいただいたことがあります。また、コロナ前にパナマに留学していたので英語とスペイン語もできます。 そういったこれまでの活動をアピールしました。
受験に関して学校や先生方のサポートで役に立ったことは何ですか。
課題の小論文の提出の際には現代文の先生に見てもらいました。自分はそれまで小論文を書いたことがなかったので、これまで自分が活動してきたことを、理系の教授にわかりやすく説明するような文章を書くために先生に書き方をじっくりサポートしてもらえて助かりました。 また、二次試験の面接も、いろいろな先生に事前に面接練習をしてもらえたので、回数を重ねて慣れることができました。
中央高等学院に転校して良かったことは何ですか。
自分のペースで授業を受けられるところです。朝起きられない時でも、午後から行っても、明日行ってもOKなので、臨機応変に対応してもらえたのは良かったなと思っています。
これから大学受験を控えた後輩へのアドバイスをお願いします。
自分のペースを崩さない方が良い、と伝えたいですね。私は高2の時に無理をして体調を崩してしまいましたが、自分の体調や自分のペースがいちばん大切だと思います。勉強も研究も、健康じゃないと結局は楽しくできないですから。健康第一だと思います。