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親がこの学校を勧めてくれました。当時は、このまま高校に行って勉強していくのは多分無理なんじゃないかなと。一切勉強本当にしていなかったので。それなら通信制高校で、自分で時間を管理して勉強していくのがいいんじゃないかなって思ったのがきっかけですね。
中学は、いっさい、本当に通ってませんでした。中1の時にすぐに合わないなと思って、それでも頑張って通ってみましたが、中2からはたまに行くだけのレアキャラでした。
中学校3年生の時はコロナで分散登校になり、登校日も少なかったんですけど、それでも行けなかったです。

両親と見学に来た時に、校長先生とお話してすごく感じが良かったので、この学校ででいいかな、と思いました。中学生コースにも参加して、楽しかったです。中学生コースで友だちができて、 高校1年生の時もその友だちと仲良くしていたので、楽しかったですね。

高校1年生の時から、大学には行くんだという自分なりのプライドみたいなのがずっとあったんですけど、 実力が見合ってないって感じでした。真剣に取り組んだのは高校3年生の6月頃ですね。それくらいの時期から本格的な受験勉強を始めました。
学部は、裁判官の方が知り合いにいて、かっこいいなと昔から思っていたので法学部を志望しました。
関西の大学を志望したのは、一人暮らしをしてみたかったというのが理由です。

大学入試コース担当の龍崎先生と水落先生には本当にお世話になりました。特に龍崎先生は、本来は政治経済の先生なんですけど、英検の二次試験のスピーキングの練習を一緒にしてくださったり、授業もわかりやすかったです。龍崎先生は、困ったことあったらすぐに相談乗ってくれて心強かったです。

修学旅行ですね。そこで今もずっと仲いい友だちが1人できて、たまたま同じ部屋になって、たまたま話し合うな、笑いのツボも似てるな、と感じて。多分ほかにも色々思い出はあるんですけど、 やっぱり友だちができたのが大きいですかね。

親も、中3当時の自分もですが、「よくぞこの学校を選んでくれた」と思ってます。この学校で、時間を受験にフル活用できたというのは本当に大きかったです。僕はそれこそ中学の知識も抜けてるし、高3の夏休み病気になったりと、いろいろあった中で多分普通の高校だったら絶対現役では大学に合格してないと思うんですよね。
でも、なぜ合格できたかって言ったら、やはりここの学校だからこそみたいなところはあって、 ここの学校で時間を受験勉強にフルに使えたのは、大きかったですね。