先輩からのメッセージ
受験は長期戦。準備は早めに、そして辛い時にはぜひ周りを頼ってほしい
中央高等学院に入学したきっかけ、経緯は何ですか。
私は中高一貫校に通っていたのですが、中学2、3年生の頃に人間関係の問題があってなかなか学校に通えなくなってしまいました。そのまま高校に進学するかどうか、かなり悩んだのですが、進学のタイミングのギリギリまで悩んだうえで、最終的に通信制高校に入学することにしました。
中央高等学院を選んだ決め手は。
中央高等学院を選んだ理由は2つあります。
1つは、私は小学生の頃から大学に進学したいという気持ちがあったので、大学進学のコースがある学校に行きたいという気持ちがありました。
2つ目は、ちゃんと登校できる習慣がある学校がいいなという気持ちがあって、生活習慣を整えたり、できる限り全日制に近い形で高校生活を楽しみたいと思ったので、 しっかり登校できる習慣のある中央高等学院を選びました。
他にも4校ほど見学に行ったんですが、 毎日ちゃんと通学できる点や、大学進学の実績がしっかりあるという点で、いちばん安心感があったのが中央高等学院でした。
入学後はどれくらい登校していましたか。
コロナ禍での入学でしたので、学校からの登校制限もあり週5日通える状況ではなかったです。さらに自分自身もまだ体調が安定しなかったので、通ったり通わなかったりという感じでした。
高校2年生の冬頃からは、やはり受験を意識し始めたので、その頃からは毎日登校して受験対策をしていました。
志望大学や学部はどのように決めましたか。
もともと私は小学校の先生になりたいと思ったいたのですが、そこから発展して今は、例えば教育行政側として海外にルーツを持つ子どもの支援をするような仕事をしたいと考えています。
ですので、教育と心理の両方が学べる大学や学部に行きたいと思い、今回合格をいただいた大学や学部を選びました。
総合型での合格ですが、受験方法はどのように決めましたか。
受験方法をどうするかというのは中学生の頃から悩んでいましたが、始めは一般型選抜に向けて勉強してました。高校2年生の夏頃から一般受験と並行しながら総合型の準備をしていきました。
夏期講習を受講してどんなところが役に立ちましたか。
面接対策ですね。
教育系の学部の面接では、教員としての適性を見るために学校の先生ならではの質問をされたりするので、実際に学校の先生として現場で感じていることなどをアドバイスしてくれたりしたので、そういう点が役に立ちました。
学校生活で印象に残っていることはどんなことですか。
高校2年生の時の、スクーリングでの緑翔祭はすごく印象に残っています。
高校1年生の頃はコロナ禍だったので、スクーリングがオンラインでした。2年生になって千葉県の御宿校に行ってスクーリングができたので、やはり現地で直接友だちと関わることができたことが思い出に残っています。
宿泊でのスクーリングでは、もともと仲が良かった友だちの良いところを再発見できたり、新しいお友だちの良いところを発見するということができました。
入学を検討している方に、アドバイスをお願いします
まずは今いる学校が全てではないということを知ってほしいと思います。
私も以前通っていた学校に固執してしまって、学校を変わる決断がなかなかできなかった部分があったので、新しい環境に目を向けてみるのも良いんじゃないかと思います。
あとは、中央高等学院の先生は非常に多様な考え方を持っているので、いろいろなバックグラウンドがあってもしっかり受け入れてくれる環境がここにはあると思います。
ぜひ1度、この学校に足を運んでみて、自分の人生について考えてみていただければなと思います。
これから大学受験を控えた後輩へのアドバイスをお願いします。
受験に向けてのアドバイスは3つあります。
1つ目は、本当に人生で1度きりのチャンスですので、 死ぬ気でやってほしいということです。受験ほど自分のことに一生懸命になれる機会は人生であまりないと思うので、死ぬ気でやって、後悔のないように第一志望校に合格してほしいと思います。
2つ目は、対策は早ければ早いほどいいので、 特に総合型選抜での受験を考えているのだったら、 ボランティアやフィールドワーク、あとは自分の興味のある分野の情報収集などを今のうちから積極的にやってほしいと思います。
3つ目は、受験で辛くなった時には周りの人を頼ってほしいと思います。 受験は長期戦なので、マラソンと同じようにちゃんと休憩するということも重要になってくるので、学校の先生や親御さんにしっかり頼って乗り越えていってほしいなと思います。