先輩からのメッセージ
受験がうまくいかない時も、先生と話していると心の安定を保つことができました
中央高等学院に転校したきっかけ、経緯は何ですか。
小学6年生の頃から規律性調整障害があって朝起きることが辛くなってしまいました。中学校の時にスクールカウンセラーさんからこの学校を勧められて、中学2年の終わりごろに見学に来たのが最初のきっかけです。
そこから中学生コースに参加して、中3の夏にはそのまま中央高等学院に入学すると決めていました。
中央高等学院を選んだ決め手は。
中学生コースが結構楽しかったことが大きいです。別の中学校の生徒と話す機会ってなかなかないじゃないですか。だからいろんな人と話すのが楽しかったですし、その時に対応してくれた校長先生もすごく優しくてよかったです。
入学後はどれくらい登校していましたか。
入学当時はコロナ禍でしたが、それでも来られる日はけっこう登校していました。
朝も10時スタートで遅めなので、登校できていました。
大学受験について準備し始めたのはいつぐらいですか。
高校1年生の時からオープンキャンパスとかには行っていました。プログラミングが好きでその頃は理系に進むつもりでした。でも2年生に上がる時の文理選択する際に、数式よりも文学的な作品の方が好きだなと思うようになって、文系に進むことにしました。
早稲田の文化構想学部は、出願するにあたって英検だったら準1級が必要だったので、それは2年生の時に取得しました。
総合型での合格ですが、受験方法や志望大学はどのように決めましたか。
高校2年生の夏頃には早稲田に行きたいなと思うようになりました。難しいことはわかっていましたが、目指すのは自由なので、まずは目指してみようと。
総合型選抜という受験方法があるということを知ったのが冬頃で、まずは総合型で受験して、ダメだったら一般で受験しようと思うようになりました。
夏期講習を受講してどんなところが役に立ちましたか。
2年生の時に夏期講習と冬期講習を受講しました。机に向かって勉強することを習慣付けられたってのはすごく良かったと思います。受験勉強だから、3年生になってから勉強しようと思っても、そういうのって習慣づけられてないとなかなかできないじゃないですか。だから、早い時期から勉強の習慣がついたのは良かったですね。
大学受験に関して、学校からどんなサポートがありましたか。
志望理由書の添削や面接練習などをやっていただきました。
あと第一志望の早稲田の前に受験した大学の面接が全然うまくできなくて、すごく落ち込んでた時があったんですが、学校に来て先生と話してる間に、まあ大丈夫かなと思えてきて。先生のおかげで心の安定を保つことができていました。
学校生活で印象に残っていることはどんなことですか。
高2の時に初めて友だちができたんですけど、実は、偶然にも同じ大学に行くんです。
その子と友だちになるきっかけを作ってくれたのが先生だったので、それはすごく嬉しかったです。彼女は歌舞伎が好きで、私は宝塚が好きなので、気が合うんじゃないか、ということで紹介してくれたのがきっかけでした。
大学ではどんなことをやりたいですか。
やりたいとこはいろいろありますが、私の行く学部は、1年目に留学に行くことがマストなので、それがすごく楽しみですね。