先輩からのメッセージ
何度も添削してもらって自分では書けないような文章を私の中から引き出してくれた
中央高等学院に転校したきっかけ、経緯は何ですか。
理由はわからないんですけど高2の6月くらいから学校に行けなくなりました。最初は週1日休む程度でしたが、どんどん行けない日が増えてしまって。体調も悪くなってきたので、このままではダメなと思って高2の10月に転校しました。 今となっては、当時は親や先生などの人の目を気にしすぎて、無意識に自分を追い詰めていたのかなと思います。
通信制高校を検討する中で中央高等学院を選んだ理由は何ですか。
大学には行きたかったので進学実績が良いところに惹かれました。あと、見学に来た時の先生方や授業の雰囲気がきびしくない感じも良かったです。
志望大学や学部などはいつ、どのように決めましたか。
高2の1月に、総合型選抜で合格した先輩の体験談を聞き、そういう入試方法のことを始めて知り、それができるんだったら私もそうしたいなと思いました。
そこから具体的にどのように準備していきましたか。
出願書類のために高3になってから心理学の本を10冊くらい読み込みました。試験当日は小論文と面接がありましたが、本番の2週間くらい前からほぼ毎日、1日3人くらいの先生に面接練習をやってもらいました。小論文は先生が過去問をいっぱい出してくれたので毎日1問ずつ書いていました。
夏期講習を受講してどんなところが役に立ちましたか。
授業はもちろん役に立ちましたが、もらったワークを解いて、間違えたところを復習しました。解説を読んでも理解できないところは動画を繰り返し見て復習しました。
大学受験に関して、学校からどんなサポートがありましたか。
大学入試コースの龍崎先生に、出願書類を繰り返し添削してもらいました。何度もやり直したことで、自分ひとりでは書けないような文章を私の中から引き出してくれました。より良い出願書類を書けたので、本当に助かったと思います。
面接練習で役に立ったことは何ですか。
たくさんの先生が忙しい中、ほぼ毎日練習に付き合ってくれました。回数を重ねたことが本番での自信に繋がったと思います。
学校生活で印象に残っていることはどんなことですか。
中学生コースのお手伝いをしたことが印象に残っています。 中学生コースには、不登校だったり悩みを抱えた子たちが通ってくるんですが、話してみると、不登校になるようには全然見えない子ばかりでした。それなのにどうして不登校になってしまったのか、自分自身がこれから心理学を学んでいくということもあって、いろいろなことを考えるきっかけになりました。
中央高等学院に転校して良かったことは何ですか。
積極的になれたなと思います。昔は自分から先生に質問したりするタイプではなかったんですけど、中央高等学院は職員室が開放的なので、質問したりがしやすかった。学校の環境のおかげで、聞きたいことを質問したりできるようになりました。
これから大学受験を控えた後輩へのアドバイスをお願いします。
学びたいことは意外と簡単に見つかるものじゃないなと思います。だから、日頃からいろんな分野に手を出しておけば、気になったことが学びたいことにつながることもあるかもしれない。なので日常から周りに気を配った方がいいのかなと思います。 あと、私が出願の準備とかギリギリのスケジュールでやっていたので、余裕を持ってやった方がいいと思います。