先輩からのメッセージ

さん

コース 大学入試コース

卒業後 亜細亜大学 都市創造学部 都市創造学科 入学

この学校で自由にできたことでいろんなことにチャレンジできる自分に成長できた

中央高等学院に入学したきっかけは?

もともと中高一貫校に通ってたんですけど、 1度体調を崩したことがきっかけでこのまま附属の高校に進学するのは違うのかなと考え始めてしまって。高校に入学する手続きのタイミングまで考えこんでしまい、とりあえず高校には行った方がいいということでこの学校に入学しました。

中央高等学院に入学してどれくらい登校していましたか?

高校にちゃんと行くことは、親と約束してたので。気が乗らないことはもちろんありましたけど、一旦切り替えて頑張って登校してました。

高校生活で印象に残ってることは?

特に印象に残ってるのは、スクーリングと大学入試コースの授業ですね。
スクーリングは、先生方が班のメンバー選定に気を配ってくれてすごくやりやすいメンバーでした。話をしてても楽しいし、個性的なメンバーが多くて、 映画のプロジェクターを宿舎に持ちこんで一緒に映画観たりしていました。すごく楽しかった思い出があります。
大学入試コースの授業は、金曜日の午前中のクラスが特に印象に残っています。金曜日の午前中は理系のクラスで、授業に参加している生徒が少なかったんです。だからなのか、先生との距離もすごく近くて、生徒が少ない分ちょっと自由度も高くて。休み時間は先生と雑談したり、授業中にいろいろ質問してもすぐ回答が返ってきたり。やりやすい空気があったので勉強へのモチベーションにもなったし、金曜日は遅刻しても行こうという気持ちでした。

中央高等学院に入学してよかったことはどんなところですか?

この学校に入って自分のやりたいことをもう1回長い時間をかけて考えることができたと思います。何をやるにしても、自分から話をしに行けば先生がすぐにきっかけを作ってくれるし、周りの友だちも手伝ってくれるし。やりたいように自由にできるところが自分にはマッチしていたと思います。そうやって高校で自由にできたことで、大学生になっても、いろいろなことにチャレンジできる自分に成長できたのかなと。
この時をきっかけに変わりました、みたいな大きな出来事があったわけではないけれど、日々の生活の中で少しずつきっかけの種を植えてもらったのかなっていうのは感じています。

大学に進学して成長を実感できたことは何ですか?

大学時代はいろいろと活動してました。野球観戦が好きなんですけど、たまたま同じ趣味の社会人の人と知り合いになって、みんなで野球観戦をするグループを作って運営したり。企業でインターンシップもやりました。内定をいただいた企業とは別の企業とたまたまご縁があって、ウェブ開発のマーケティングとかのお手伝いをさせていただきました。ヒッチハイクもしました。
高校生の時から「チャレンジをする練習」みたいことをしていたので、大学になってもいろいろな場所に積極的に行ったり参加することがあっさりできたので、たくさんの経験をできて、成長できたなと思います。

就職活動はどのように進めていきましたか?

就活は結構早めのうちからやった方がいいよって、いろんな方から言われていたので大学3年の夏ぐらいから本格的に始めました。大学のサークルの先輩やイベント先で出会った先輩から、「就職サポートのメンターを紹介してあげようか」とか、そういうお話をいただいたりして3年生の終わりに1社内定をいただきました。その後も何社か内定をいただいて、その中から行きたい会社を選びました。

これから社会に出ていく後輩にメッセージをお願いします。

ヒッチハイクとかで知り合った 社会人の方々から言われたんですけど、学生って社会人の方から見るとすごく羨ましい存在らしいんですね。 例えば2、3年大学を休学しても、不登校で2,3年遅れても、すぐ取り戻せるんだからっていうお話を皆さんされていました。
「今、自分は学生でこれをやりたいと思ってるんです」という話をしたら、「じゃあ、知り合いを紹介してあげるよ」と言われて 、話がとんとん進むことも多かったです。もちろんいろんな人がいるんですけど、社会とか大人を怖がらずに、「あれやりたい」「これやりたい」というのを学生のうちはできるだけたくさん言っておいた方が、いろんな経験ができるし、 その経験が将来は生きると思います。ここの高校生活で学んできたように、自由にできるだけ楽しんでもらえたら、それがいいんじゃないかなって思います。