投稿日:2011年12月06日
1年生進路ガイダンス
一年生担任の土屋です!
12月2日(金)は一年生向けの進路ガイダンスの日でした。
専門学校の先生たちがそれぞれの専門分野を丁寧に解説して下さったり、
学校の詳しい説明などもしていただきました。
まずは「進路を考える」というテーマの元に、寸劇が行われました。
実際に役者さん(!)にいらっしゃっていただき、本格的な劇が展開されました。
ただ話を聞くだけではなかったからか、生徒たちもいつも以上に「進路」について
興味を持って話を聞いていたと思います。
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その後は専門分野ごとに教室を分け、それぞれ興味がある分野の教室へ行き、お話を伺いました。
専門分野はデザイン・イラスト関係の仕事や放送、音楽、俳優、声優関係の仕事、
情報処理やプログラム関係の仕事やファッション、美容関係の仕事、語学や教育
や調理関係の仕事など、実に多岐に亘るものでした。
そして、お話いただいたことをまとめるためのワークシートを生徒に記入してもらい提出、この日は終了しました。
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これは、中央高等学院にいるある先生の言葉ですが、
「進路は止まっていても(ただ考えているだけでは)決まらない。まずは動いてみないと」
とその先生は言っていました。
僕はその言葉を聞いて、同じ先生という立場ながら非常に感銘を受けました。
その通りだと思います。
進路について聞いても、「分からない」「特にない」「どうしたらいいかも分からない」といった意見を生徒からよく聞きます。
しかし、だからこそ、分からないからこそ、色々と試行錯誤して欲しいのです。もがいて欲しいのです。
「どうしよう」とその場に止まっていては、何も生まれません。
学校見学に行ったり、アルバイトをしてみたり、友達と真剣に進路について話してみたり、先生に相談したり、今回のように、専門学校の先生からお話を伺ったり。進路ガイダンスという、授業の一環での「進路探し」ですが、これに参加しただけでも十分、「動いた」ことにはなります。
自分一人で考えてみた結果何も生まれず、「まだ一年生だから」と後回しにしてしまう。そうして「止まって」いるのではなく、どんな些細なことでもいいから自分から行動し、道を切り開いて行く。そうしなければいつまでたっても納得のいく「進路」は見つからないと思います。だからこそ、生徒のみんなには「動いて」欲しいと思います。
そういった意味でも今回の進路ガイダンスは、生徒の皆さんに進路について真剣に向き合う時間が作れたのではないかと思います。
そして最後に。学校にはそういう進路を考える機会がたくさんある。学校に来れば、納得のいく進路を探せる。それを感じてもらえれば、先生としてこんなに嬉しいことはありません。
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