投稿日:2013年07月29日
ライフサポートコース講演会 番外編 ~不登校・ひきこもりを考える~
すっかり夏になり、日中動くのがきつい毎日が続いていますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ライフサポート講演会 番外編
として、今回はある場所へ見学をしてきたレポートをお伝えしようと思います。
その場所とは…
栃木県足利市から車で10分ほど、
小高い山の中腹にあるココ・ファーム・ワイナリ―。
http://www.cocowine.com/index.shtml
このワイナリーは、こころみ学園という指定障害者支援施設の園生が
世話をしているブドウ畑を主としたワインの醸造所です。
こころみ学園というのは「障害者の農業分野への草分け的存在」
と言われています。
初代の園長が、その時勤めていた特殊学級の生徒たちと
初めてブドウ畑を開墾したのは1958年!
なんと50年以上も歴史のあるところなのです。
一口に「園生」といっても、年齢はさまざま。
開園当時から在籍している方も多くいらっしゃり、60歳をこえた人が約50名。
学校を卒業したばかりの若い方から、なんと90歳をこえる方まで約130人の方が
ここでそれぞれの仕事をしながら生活しているそうです。
「なぁんだ、素人が作っているワインか~」と、あなどるなかれ。
こちらのワインはなんと、2000年九州沖縄サミットや2008年北海道洞爺湖サミットでも
お披露目されたくらい由緒ただしきワインなのです!!

普段ワイナリーしか見学はできませんが、今回特別にこころみ学園の方も案内していただける
ということで、このメンバーで伺いました。
そこには暮らしている方たちのプライベートな日常があふれているので
残念ながら詳しくはお話できないのですが、
私たちの普段の生活にも活かせるお話をたくさんお聞きすることができました。
案内してくださった初代園長の娘さんが楽しそうに、
そして大切に園生の方のお話をされていたのがとっても印象的でした。
貴重な体験をさせて頂きました!
もっと聞きたい、興味のある、という方はライフサポート講演会へ是非いらしてください。
次回は
8月24日(土)13:00~渋谷原宿校です!!
みなさまのご参加、お待ちしております!
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