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「お金」と「税金」に関する特別授業(前編)

こんにちは

今日は1年生を対象に「お金」や「税金」について学ぶ特別授業を行いました。

前半は、1年生の担任の先生が、

1)給与と手取りの違い

2)ひとり暮らしする場合、どんなお金が必要なのか

3)給与明細の見方

4)どんな生き方を選ぶかによる得られるお金の違い

などのテーマで、お金についてのお話をしてくれました。

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1)は、「月給が20万円」だったら実際の手取りは18.5万円くらいです。

税金や健康保険など、20万から天引きされます(これを控除=こうじょ と言います)

2)では、高校生のみんなも大学生になったら一人暮らしをするかもしれません。

家賃、食費、電気ガス水道代、スマホ代など...

「暮らす」となるとさまざまなお金がかかります。

きっと仕送りももらえると思いますが、それで足りるでしょうか?

アルバイトはどれくらいする必要があるのでしょうか?

3)アルバイトをしたことがある人なら見たことがあるかもしれない「給与明細」。

1)の話と被りますが、もともとの給与額からいろいろなものが引かれています。

それぞれどんなものがあるのでしょうか? また引かれるお金だけでなく、給与以外にもらえるお金もあります(手当=てあて と呼ばれるものです)。どんなものがあるのか調べてみましょう。

4)どこかの会社に就職して、「雇用される」側になるのか、起業したり個人で活動したり、働いてお金を得る方法はたくさんあります。

働き方の違いによる、平均年収の違いなども調べてみましよう。

高校生のみんなの中にはアルバイトをしている人も多いと思いますが、多くの場合、得たお金は「お小遣い」として、自分の好きなことに使ったり、自分のために貯金したりしているがほとんどだと思います。

しかし、自立したら得たお金のほとんどが「生きる」「暮らす」ためにしか使うことがほとんどです。

(トイレットペーパーもお醤油も自分のお金で買わないといけない) なんだか切なくなる話が多いですが、自分で働いたお金をムダにしないためにもしっかりと知識をつけることが大切です。

後半のパートでは、横浜中税務署の方がいらして、「税金」についての講義をしてくれました。

( 後編のブログに続く)

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