先輩からの メッセージ

原島 愛佳さんMANAKA HARASHIMA 大学入試コース三年
池袋校

“自分が決めた目標に向かって頑張れることが嬉しい

  • 中央高等学院に入学するきっかけは?

    勉強は、先生に言われるままやらなくてはいけないもの。中央高等学院に転校する前までは、そう思っていました。
    前の高校は〝大学進学率が売り“という中高一貫校で、とにかく宿題や翌日の授業の予習など、毎日やらなくてはならないことがたくさんあって、それをやらなければ授業のスピードについていくことができませんでした。
    しかも私の完璧主義な性格が影響して、「何が何でもやらなきゃ」と取り憑かれたように勉強していました。毎日、夜中の2時までやるのは当たり前、それでも終わらないときは徹夜で勉強しました。当時は家族と話した記憶もないほどです。
    そんなある日、あるきっかけで張り詰めていた気持ちがプツンと途切れてしまい、「また学校に行ったら、やることが増える」と思うと、行くのが嫌になってしまいました。それ以来約2カ月間、不登校になりました。1日休むだけでかなり授業が進むので、「もう戻れない」と思い、親や先生の猛反対を押し切って、中央高等学院に転校しました。

  • 入学してみて、中央高等学院はどうですか?

    この学校のいいところは、自分の好きなことをのびのびと自由にできるところ。「これをしなさい」「こ れをしなきゃダメ」という先生はここにはいません。逆に、私から「ボランティアをしてみたい」と先生に話すと、この学校ですすめているボランティア活動のことを教えてくれたり、「この勉強ができなくて困っている」と相談すると、分かりやすい参考書を紹介してくれたりします。
    私の興味のあることや相談に対して、先生が解決策を一緒に考えてくれるので、あれもこれもやってみたいと思えるようになりました。
    進路相談や適性診断も頻繁に行ってくれるので、大学進学に向かって意欲的にもなりました。

  • この学校に入ってみて、自分自身の変化に気づくことはありますか?

    今までは、言われた通りに努力してきたけれど、そんなに頑張っているという実感がありませんでした。それは、目標がなかったからだと思います。でも、この学校に転校して、「自分は何がしたいんだろう」と真剣に考えたり、話し合ったりする機会が増え、自主的に挑戦できるようになりました。 今、自分が決めた志望校に向かって頑張れることが、本当に嬉しいです。

  • 今、この学校への入学を検討している方へメッセージを送るとしたら?

    自分で目標を持つことの素晴らしさを知ってほしいと思います。辛くて嫌なことを、無理して「やらなきゃ」と思わなくていいし、それができないからといって自分に劣等感を持たなくてもいい。 自分のペースで自分のやりたいことを、焦らずに見つけてほしいです。