先輩からの メッセージ
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中央高等学院に入学するきっかけは?
私は〝まとめる〟ことが好きな性格で、小学校の低学年の頃から班のリーダーを買って出たり、6年生ではクラスの代表委員も務めていたのですが、6年の担任がとても怒りっぽい先生で、クラス全体の雰囲気が悪くなり、そんな中でクラスをまとめていくのがプレッシャーになってしまいました。
それ以来、小6の2学期くらいから学校に行きづらくなり、3学期からはパッタリと行かなくなってしまったのです。
中学生に進学しても、入学して3カ月ほどで不登校になってしまいました。最初は頑張って毎日登校したものの、それまでずっと休んでいたので、生活リズムの変化の大きさに、気持ちがついていけなかったのだと思います。
それでも常に「なんとかしなきゃ」と思っていました。それで、母が探してくれたこの学校の中学生コースに通ってみることにしたのです。 -
中央高等学院に入学を決めた理由は?
中1の夏に体験入学をして、ここなら誰も自分のことを知らないので一から始められるし、先生もみんな優しいので通えるのではないかと思いました。それに、校舎がきれいで、立地が良かったことも、登校しようという気持ちにさせてくれました。
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入学をする時にどんな不安がありましたか?
最初は、中学の3年間まったく学校に通っていなかったので、毎日ちゃんと通えるかどうか心配でした。
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その不安は入学してみてどうでしたか?
中央高等学院に入学してからは、ほぼ毎日授業に出席しています。
この学校の先生たちは、私をちゃんと見ていてくれて、調子が悪そうなときには「大丈夫?」と声をかけてくれたり、「無理しないで、来られるときに来ればいいんだよ」と言ってくださいました。優しくて信頼できる先生たちがいることは、安心感につながります。最近では、自分から先生に話しに行くようにもなりました。 -
この学校に入ってみて、自分自身の変化に気づくことはありますか?
私はこの学校に入学して、登校できるようになり、性格的にも明るくなったと思います。自分でもそう感じますし、母にも言われるようになりました。
不登校だった頃は、人間関係を避けていたところもあったので、これからは、自分から積極的に声をかけて友達の輪を広げていきたいです。まずは、「おはよう」とあいさつをすることからはじめたいと思っています。