先輩からの メッセージ
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中央高等学院に入学するきっかけは?
私は中学受験をして東京の私立中学校へ入学したのですが、1週間くらいで通うのがイヤになってしまいました。私が住んでいる千葉から最寄り駅まで約45分、満員電車に乗って通うのが辛くて。わざわざ路線を変えて遠回りをし、空いている時間帯を選んで通っていたけれど、その疲れからか教室の雰囲気も騒がしく感じられてさらに疲れてしまい、結局保健室登校になってしまいました。
それでもなんとか1年間は通い続けたのですが、次第に保健室に入るのも辛くなって、退学することにしたんです。 -
中央高等学院に入学を決めた理由は?
この学校は母が探してくれたのですが、見学に行ってみたら校長先生が優しく対応してくれて、学校の雰囲気もとても楽しそうな印象でした。
まずは中学生コースに通いはじめたのですが、そこでの授業が分かりやすかったこと、そして大学入試コースがあって目指す大学に合わせて勉強ができたので、そのまま中央高等学院に入学しました。それに、中学のときに通っていた適応指導教室の先生から「小池さんは集団行動が苦手で、詰め込みすぎてしまうタイプなので、のんびり自分のペースで通えるところに行った方が伸びると思う」とアドバイスをいただいて、それならこの学校がいいと思ったのです。 -
入学してみて、中央高等学院はどうですか?
登校への不安はすっかりなくなって、毎日登校しています。
逆に、学校が楽しくて休みの日がつまらないくらい。夏休みも「学校に行きたい」とずっと言っ ていました。 -
この学校に入ってみて、自分自身の変化に気づくことはありますか?
性格的にも、何に対しても積極的に行動ができるようになったように思います。
それは、先生から学級委員を頼まれてやったことがきっかけです。
先生から言われるまではまったくやる気はなかったのですが、学級委員としてみんなの前に立って話したり、みんなの意見を聞いてまとめたりしているうちに、やりがいを感じて楽しいなと思うようになりました。 -
今、この学校への入学を検討している方へメッセージを送るとしたら?
私は学級委員をやってみたことで変わりました。
人前に立つのは緊張するけれど、一度立ってしまえば踏ん切りがつく。ちょっと勇気を出せばいろいろ変わっていくので、不登校などで悩んでいるみなさんも最初の少しの勇気を大切にしてほしいと思います。