先輩からの メッセージ

一瀬 祐奈さんYUNA ICHINOSE 大学入試コース二年
吉祥寺本校

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  • 中央高等学院に入学するきっかけは?

    小6のとき、修学旅行の直前に友達とケンカして、旅行に行くのをやめてしまったことから、なんとなく学校での居場所がなくなり、休みがちになってしまいました。母に「学校に行きなさい」と言われ、自分でも「月曜日は行ってみよう」「午後からは行ってみよう」と頑張ってみたけれど、思うようには続かなくて。
    朝起きていると余計に母から「学校に行きなさい」と言われるので、それがイヤで母が仕事に行くまで寝ていたら、昼夜逆転の生活になってしまい、ますます行けなくなりました。
    中学に進学してからも、登校できたのは最初の何週間かだけ。別室登校に切り替えてみたけれど、担任の先生ともあわなくなって完全に行かなくなりました。
    その後、相談学級に通ったり別の中学へ転校したりしましたが、転校のたびに気負いすぎてしまい、不登校が改善しないまま卒業になってしまいました。

  • 中央高等学院に入学を決めた理由は?

    全日制高校に行きたい気持ちも強かったのですが、勉強に不安があったので受験に失敗したときのためにこの学校を見学したら、こっちの方が自分にあっている気がして入学を決意しました。
    始業時間が遅めなので、当時、昼夜逆転の生活をしていた私でも登校しやすく、大学入試コースもあって、大学進学のときにしっかりサポートしてくれそうだと思ったのです。

  • 入学してみて、中央高等学院はどうですか?

    入学してからは、ほぼ毎日登校できていますし、勉強も中学の復習からできたので授業にもついていけました。
    特に英語は、一年生の冬期講習から二年生に進級するまでの3カ月間で中学の復習をやり終え、同時 に1週間に1回の英検講座も受講して、目標だった2級を取得することができました。

  • この学校に入ってみて、自分自身の変化に気づくことはありますか?

    この学校に入って、毎日通って勉強もできるようになった私を見て、父は「不登校だったなんてウソみたいだね」と言っています。今の私は、不登校だったときの自分とは全然違う。学校に行けないと思っていたのに、毎日行くのが当たり前になっているし、それ以上のこともできるようになっている。 当時は想像できなかった自分になっています。

  • 今、この学校への入学を検討している方へメッセージを送るとしたら?

    私はここへ来て変わることができました。
    だから、不登校で悩んでいる人も「どうせ行けない、無理だろう」と思わないでいてほしい。 人は変わることができる、そう実感しています。