先輩からの メッセージ
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中央高等学院に入学するきっかけは?
僕がはじめて中央高等学院を訪れたのは、中学二年の冬のことです。僕の進路を心配した母が、通信制高校の合同説明会でいろんな学校のパンフレットを集めてきてくれて、「中学生コースがあるのなら、一度体験してみよう」と思ったのです。
当時、僕は不登校ではなかったのですが、学校になじめなくて通級による指導を受けていました。通級とは、通常の学級に在籍しながら週一回特別支援学級に通うことです。そこは少人数体制で、先生の目も行き届いていたので安心して通うことができました。それで、大人数で学ぶ全日制高校よりも、比較的人数が少ない通信制の方が今の環境と似て、僕には合っているのではないかと考えたのです。 -
中央高等学院に入学を決めた理由は?
いろんな通信制高校の中でも、この学校を選んだのは、学校が苦手な不登校生たちにもきちんと対応できる体制が整っていて安心があり、大学進学指導も徹底していたからです。僕は、通級学級に通っていたぶん授業の遅れがありましたが、大学進学を希望していたので、その目標を達成しやすい学校だと思いました。
しかも、この学校は職員室が各フロアにあり、壁がなくてオープンだから、「この問題が分からない」といった質問や、「ちょっと友達とケンカしちゃって」という相談もしやすいと思ったのです。それで、中三の10月から本格的に中学生コースに通い、そのまま中央高等学院に入学しました。 -
入学してみて、中央高等学院はどうですか?
勉強が分かるようになり、挑戦する気持ちが出てきました。
単位取得のためのレポート学習を、一年生のうちは授業で、二年生からは自学習と先生のサポートですすめていきますが、教科書を見ても分からない問題があれば、先生が休み時間や放課後でも親身に教えてくれます。
特に英語は、中学のときはほとんど授業を受けていなかったので、全然分からない状態からのスタートでしたが、この学校の授業に出ているうちにだんだん分かるようになり、さらに大学入試コースに進級する前のプレ講座で復習もできて、上達していることを実感しています。 -
これからの学校生活でやりたいことは何ですか?
英検も受けてみたいし、漢検にも挑戦したいと思っています。
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今、この学校への入学を検討している方へメッセージを送るとしたら?
「たとえ週1日、1時間でもいいから、まずは自分が学校に来られる範囲で来てみては」と言いたいです。
この学校のキャッチフレーズ「できることからはじめようよ」のように、「これなら簡単にできる」というところからはじめてみたら、楽しく通えるのではないかと思います。