先輩からの メッセージ

久保田 涼子さんRYOKO KUBOTA サポートコース1年
池袋校

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  • 中央高等学院に入学するきっかけは?

    私は小学生の頃から引っ込み思案で、友達をつくるのが苦手でした。クラスでも一人でいることが多く、寂しい思いをしていたのです。そんな私の孤独感を先生は気付いてくれていると思っていたけれど、家庭訪問のときに先生が母に言ったのは「休み時間に一人で絵を描いていて楽しそう」という言葉でした。
    それ以来、先生に不信感を抱くようになったのですが、小中一貫校だったのでそのまま中学校に進学。部活動のおかげで、なんとか通い続けることはできたものの、引退後の中三の9月中旬頃には不登校になってしまいました。
    部活を引退した後は、学校の中にある「さわやか相談室」に通っていましたが、そことは別に、インターネットで「不登校生でも通える学校はないか」といろいろ調べはじめ、“フリースクール“という存在を知りました。自分の家から通いやすいエリアで検索してみたら、中央高等学院の中学生コースが見つかり、平日はさわやか相談室、土曜日はこの学校に通うようになりました。

  • 中央高等学院に入学を決めた理由は?

    中央高等学院はまず、雰囲気がおしゃれでキレイなこと、職員室がオープンで、先生同士の会話も多く、仲がよさそうだったところが印象的でした。
    中学生コースに実際に通ってみると、ほんとうに楽しくて。特に、クリスマス会のときには、企画から参加させてもらったのですが、私の提案に先生が耳を傾けてくれたうえ、なんと会の中で私の時間を設けてくれて、小学校からやっていたバトンやダンスを披露することができました。
    今の担任の先生は、そのときからずっとお世話になっていて、最も信頼できる先生です。それで、そのまま中央高等学院に入学しようと決めました。

  • 入学してみて、中央高等学院はどうですか?

    この学校に入学してからは、登校への不安もなく毎日通うことができています。友達グループも入学式の日にすぐにできて孤立もしていません。
    今、こうして通い続けられるのは、私の考えに共感してくれて、信頼できる先生や友達がいるからです。
    学校は人間関係を学び、育む場所でもあると思います。それを実践できるこの学校に出会えたことは、本当に良かった。

  • この学校に入ってみて、自分自身の変化に気づくことはありますか?

    周りから、「変わったね」「明るくなったね」とよく言われるんです。前はずっと真顔だったみたいで、笑顔が増えたのだとか。
    自分では気がつかないうちに、成長していたんだなと思います。