先生

ただただ平凡な日常を過ごしていた記憶があります。勉強も部活もなんとなくこなしていました。そんな生活をずっとしていたので、高校３年生の受験勉強は非常に苦しみました。今ではもう少し高校生活を満喫していればよかったなと思うときもあります。 高校生という時間はあっという間です。みなさんには、後悔しないよう一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

私は数学を担当していますが、学生時代は数学が一番苦手でした。当時の担任の先生が数学担当だったこともあり、放課後等にたくさん質問をしに行っていました。結果、いつの間にか数学が一番得意になり、好きになっていました。それから今度は、私が友達に数学を教えることが多くなりました。教えたことを分かってくれたときは嬉しかったことを覚えています。この体験が先生を目指した大きなきっかけです。

皆さんには、自ら考え、そして自ら行動することを心掛けてほしいです。なんでも人の意見や指示を聞いてから行動することはとてももったいないことです。まずは自分で考えてみてください。座右の銘にもありますが、挑戦する機会というものは誰にでも平等にあります。その機会を自ら潰してほしくはありません。自ら考え行動し、たくさん挑戦をして、たくさん失敗してください。今は苦しいとは思いますが、その失敗がいつか絶対に報われる時が来ます。

少しでも中央高等学院に興味を持ったら、ぜひ一度足を運んでみてください。皆さんに会える日を楽しみにしています。