先生

何か特別に頑張ったこともなく、人に自慢できるようなことはありませんでした。いつも決まった友達と会って話をして、授業を受けて、ご飯を食べて、部活をして、気づいたら卒業していたという感じでした。 できる限り毎日を穏やかに何事もなく過ごすことが大切だった自分にとっては、味気はなくとも、とてもいい日々だったと思います。

小さいころから人に何かを伝えることが好きで、いつかそういったことを仕事にできたらと思い、身近にいた先生になろうと思いました。また、学校の先生になるべく様々な経験をさせていただいた中で、子どもたちと触れ合い、自分も成長している感覚が心地よく、より先生になりたい気持ちが強くなっていきました。

今のところ、僕にこれといった教育理念というものはありませんが、子どもたちが何を学びたいにしろ、優しい人に育ってほしいという願いはあります。 人より特別に長けていることがなくても、優しささえあれば人に困ることはないと信じています。優しさは苦労から生まれます。なので、ぜひ、いろいろな経験をして、周りの人に優しくなれるようになっていってほしいです。

中央高等学院は穏やかにのんびり自分のペースでやりたいことを見つけられる学校なので、居心地のいい学校だと思います。 一度、資料を見て、足を運んでみてください。