先生

普通科で学ぶ科目に加え、芸術やスポーツ、福祉など専門的な分野も学ぶことができる総合学科の高校に通っていました。そのため一般的な科目よりも、演劇や日本舞踊などの専門的な授業にばかり興味が湧いてしまい、「数学とか英語とかは平均点くらい取れれば良し！最悪赤点回避できれば良し！」なんて考えながら日々学校に通っていました。 そして何より力を入れて取り組んでいたのは、部活です。演劇部に入部したのですが、先輩方やプロの劇団員の方々に関わっていくうちに、気が付いたらどんどん演劇の世界にのめり込んでいました。悔しい思いをして泣きながら帰ったこともありましたが、人前での表現、脚本執筆、部員たちで1つの劇を作り上げるという経験は、かけがえのないものです。

この道に進もうと思った理由はいくつかあるのですが、明確なきっかけは、大学生の頃に経験した入学相談のアルバイトです。就職活動をしていた夏頃、いきなり通っていた大学から電話がかかってきて、「人手が足りないからオープンキャンパスの入学相談を手伝ってほしい！」と言われ、１日くらいならいいかなと思い参加しました。しかしやってみると、中高生の悩みや疑問を聞きお話することが思っていたよりも楽しく、非常にやりがいを感じました。この経験から、将来に対し不安を抱えた人が先に進むためのお手伝いができたらと思い始めていたところ、タイミング良く中央高等学院の文字が目に入り、ここに来ました。

「理念」と呼べる程のものではありませんが、生徒の皆さんには、ぜひ勉学だけでなく精神面など、人としても成長してほしいなと思っています。もし悩み事や話したいことがあればいつでも一緒にお話ししますので、先生と生徒として、そして1人の人間として話し合う中で、私も皆さんと共に成長していきたいです。

新しい場所へ足を踏み入れるには、とても勇気がいりますよね。１人で抱え込まず、ぜひ他の人に相談してみてください。きっとあなたの勇気に答えてくれる人はいますし、中央高等学院はいつでもあなたのお話を伺います。1度見学に来てみませんか？お待ちしております。