先生

気の置けない友人達と毎日笑い転げていたように思います。 部活では音楽部に所属していましたが、男子校だったからなのか、なぜか他の部員と筋トレばかりしていました。 卒業から10年以上経った現在でも友人たちとはよく会います。お互い環境も変わりましたが、今でも良い刺激を与えてくれる大切な存在です。

以前は一人で音楽事業をしていました。音楽で人々の生活を彩りたいという、一番やりたいことをやっていたつもりでしたが、それは自分と向き合う仕事の連続で、次第に孤独を感じるようになりました。もともと人に教えることや相談に乗ることが好きなのもあり、顔の見えない人に向けてではなく、目の前の人の役に立ちたいと強く思って中央高等学院に入りました。今では当時の経験も良い糧になったと思っています。 一見ハードルの高そうなことでも、楽しんでできるのであれば全く難しいことではありません。どんな小さなこと、大きなことでも、どんどん挑戦していってください。

今でも強く心に残っている先生がいます。中学時代に通っていた塾の先生です。 その先生は、どんなときも生徒ひとりひとりと向き合い、一緒に喜んだり、楽しんだり、時には叱ったりしてくれました。 今でもたまに会う仲ではありますが、その先生が当時してくれたことは、今でも私の根底にあるように思えます。 相手がどんな状態であれ、それを受け入れ、諦めないこと 一人の人間として対等に向き合うこと いつでも真摯に、笑顔で接していきたいです。

たとえ今は悩んでいても、できることから始めていけば、必ず人生はよりよいものになっていきます。今このページを見ているということは、あなたもすでに一歩踏み出しています。 ほんとうは怖いことなどありません。少しずつ歩いていきましょう。