先生

学校は毎日遅刻時間ギリギリに教室に飛び込んでいました。授業中は将来のことなど考えず、その時の授業内容や部活がないときは、放課後何をしようかなどを考えていました。そして放課後部活に出て体力を使い果たし、家に帰ってから、本読んだりTVみたりなど趣味の時間を取って寝る。そんな日々を３年間続けてここまで来ました。

私は将来のことなどあまり深く考えない人間でしたが、中学・高校と進路関係で相談に乗ってくださる先生に恵まれ、あまり悩むこともなく、先生方の言葉を胸に中学・高校を卒業し、大学を経て社会に出ることができました。なので、自分も生徒に対して、悩みを聞いたり、相談に乗ったりして、導いてあげることができれば良いなと思い、教職を志しました。

「学ぶ」という行為には無駄なことはないと思っています。社会に出てから使わないと思われる知識もいつの間にか身の回りの生活に関わっています。微分も積分も無機も有機化学も生活のどこかで必ず交わります。皆さんが学んでいく中で、そういったことに気付いてくれたらうれしく思います。そして、それに気付けるような授業ができるよう努力してまいります。

今悩んでいる方は、どうするのが自分にとって一番かを考えてもらいたいです。その中で将来のために学ぶことが良いという方は、中央高等学院へ足を運んでいただければ、解決の一助になれるのではないかと思います。