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物事を深く考えず、ひたすら茫漠とした時間を過ごしていました‥‥。楽しいことがあると、すーっと流されていって遊ぶ。そしてそんな日がずっと続くと思っているような間抜けな高校生でした。一人でいる時は良く本を読んでいましたが、好きなのが歴史小説で、さすがに友達とは趣味が合わず、父親と歴史の話なんかをして楽しんでました。

私にとって学校は、勉強はつまらないけど勉強以外の部分では楽しくて、頼りになる先生がいて安心できる、という場所でした。その頼りになる先生のサポートをして、安心できる場所にするお手伝いができたら、と思ったのがきっかけです。

学校に苦手意識を持っている生徒に対して、学校という場所への意識の敷居を少しでも低くしたいと考えています。安心感や親近感を持ってもらい、そのうえで、大人として子どもたちに伝えるべきことを伝えていきたい。 それから感謝の気持ちを伝えること。感謝の気持ちがわくことって、たくさんありますよね。大事なことは気持ちを相手に伝えることだと思います‥‥なかなかできませんが。

悩んで悩んで、何が必要なことかわからなくなるってことありますよね。そんな時は経験を積んだ大人の意見を聞いてみるのもいいですよ。自分では思いつかないことや、思い違いをしていることって意外とあるものです。たくさんの生徒を見てきている私たちだからこそ、アドバイスできることがあります。ぜひ相談してみてくださいね。